中2英語をひとつひとつわかりやすく。

英文法

100ページほどの比較的薄いテキストで、中2英語をわかりやすく学習できます。

以下のような人にはおすすめです。

中学3年生なんだけれども英語が苦手で、どこから復習して良いかわからない。

中学2年生で授業の予習復習に使いたい。

中学1年生で勉強を先に進めていきたい。

このテキストは中学1年生の復習も含まれていますが、中学1年生の内容に不安がある人は「中1英語をひとつひとつわかりやすく。」から始めましょう。

さらに、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」という中学3年分を網羅したテキストもとても良い参考書ではありますが、中学3年間の内容が全て含まれているのでボリュームがかなりあります。(こちらの記事で紹介しています)

説明が明快で分かりやすい

余計な説明が省かれていて、重要なことをイラストも使って分かりやすく説明してくれています。

余計な説明を省くというのは実はとても大事なことです。英語は語学なので例外が非常に多いのです。そのため、言い切ってしまうと不都合が生じることがあります。

例えば「be動詞やhaveのような状態を表す動詞は現在進行形にしない」というルールをご存知の方もいるかもしれません。しかし、実際は He is being kind to her today. (彼は今日は(いつもと違って)彼女に優しい)のように一時的な状態を表す場合には進行形にすることがあります。

しかし、このような例外を新い学びの際に気にしているといつまで経っても重要なことがなんなのかわかりづらくなってしまいます。

そこで、例外は一旦置いておいて、重要なことをシンプルに説明することが重要なのです。

スモールステップ

このテキストでは「未来を表す文」という文法項目で、これほど多くのユニットに分かれています。

「be going to とは?」「be going to の否定分・疑問文」「何をするつもりですか」「will とは?」「will の否定文・疑問文」

全てのユニットは見開き1ページで完結しております。それぞれの内容は非常にシンプルなので、名前の通りひとつひとつ理解して、次に進むことができます。

これならどこがわからないか分からないという最悪の事態にはなりませんね。また、1ユニット5分ほどで終えることができるので、気軽に始めることができます。

最後に

英語は積み重ねの科目です。ひとつひとつ積み重ねていけば必ずできるようになります。どこが分からないか分からないという人も、必ずどこかで躓いてしまっているのです。このテキストは丁寧にひとつひとつ進めてくれるのでとてもおすすめです。

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